内浦山県民の森
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内浦山県民の森
管理事務所


299-5502
千葉県鴨川市内浦3228
TEL 04(7095)2821
FAX 04(7095)2822

利用時間
8:30〜16:30

(但し宿泊施設利用者は除く)


内浦山県民の森の自然
ライン

内浦山県民の森の自然環境

アイコン 気候
 内浦山県民の森は太平洋に近く、黒潮の影響を受けて温暖帯性気候の中でも
海洋性気候の特徴を示しています。

アイコン 気温
 1月の平均気温は5℃前後、7月は24℃前後で、年間の平均気温は15℃と
なっています。このことは冬暖かく夏涼しいという海洋性の気候を示しています。

アイコン 雨量 A(せせらぎ)コースの渓流
A(せせらぎ)コースの渓流
space  千葉県では清澄から勝浦付近にかけて
最多雨地域で、年間2,200mm前後の雨量と
なっており、内浦山県民の森でも2,200mmの
降雨量が認められています。
アイコン 地形
space  房総丘陵の東南端に位置しており、300〜350メートルにわたる清澄山系の
連続して東南側に落ち込んでいる部分にあたり、急峻で複雑な地形となっています。


アイコン 植生
space 照葉樹林の広がり

スダジイ、タブノキ、ヤブニッケイ、ウラジロガシ、アラカシ
など常緑広葉樹が多く見られます。コナラ、アカメガシワ
カラスザンショウ、ヤマザクラなどの落葉樹も点在して
いますが、常緑広葉樹が優占しています。このような
常緑広葉樹を主体とした林を照葉樹林といい、内浦山
県民の森の区域のほとんどが照葉樹林で占められて
いることが大きな特徴です。
スダジイ
スダジイ
space 暖地性の植物と海岸性の植物の分布

この区域は温帯林のほぼ中間に位置しているが、内浦山県民の森は海岸に近く、黒潮の影響を受けているため、暖地性の植物が比較的多く分布しています。これらの種としてはタイミンタチバナ、カゴノキ、ホルトノキ、バリバリノキ、ヤマモモ、コショウノキ、イズセンリョウ、ヤナギイチゴなどが挙げられ、その多くが千葉県を北限としています。
ヤマモモ
ヤマモモ
space 山地性の植物の分布

暖地性や海岸性の植物が多く分布する一方で、山地性の植物も点在しています。モミ、
フサザクラ、ミヤマシキミ、リュウキュウマメガキ、マルバアオダモ、イタヤカエデ、マメザクラ
などで、清澄から清和を中心に房総丘陵の中央部には分布量も多い。
space
貴重なつる植物の分布

珍しいつる植物が数種自生していることも特徴。鋭い鉤状の刺のあるカギカズラ、千葉県南部を北限としているサカキカズラ、海岸の林を中心に自生するシタキソウの3種類が分布上貴重な植物と言えます。他に、テイカカズラ、フウトウカズラ、ツヅラフジ、ジャケツイバラ、フジなど多くのつる植物が見られます。

シタキソウ
シタキソウ
アイコン 哺乳類
space  千葉県内に棲息するほ乳類のほとんどがこの地域で確認されています。大型種としては
ホンシュウジカ、イノシシ、ニホンザル、ホンドタヌキ、アナグマなどで、特にホンシュウジカ、
イノシシは近年著しく増加した動物です。

アイコン 鳥類
space  森林が深く植物も豊富なため昆虫類も多く、そのため多くの野鳥が棲息、繋殖しています。
年間を通して見られる種としてはホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、カワラヒワなどの
30種にも及び、夏鳥はサシバ、アオバズク、オオルリ、サンコウチョウ、ホトトギス、ツツドリ
などで、特にオオルリの観察しやすい場所として定評があります。晩秋から日本列島を南下
してくる冬鳥の仲間ではオシドリ、マガモ、チョウゲンボウ、アカハラ、ジョウビタキ、ウソなど
20種近くになります。

アイコン 両生類 モリアオガエル
モリアオガエル
space  モリアオガエル、ツチガエル、カジカガエル、ヤマアカガエル、タゴガエルなどが棲息し、渓流や沢のよどみやたまり水を産卵場所としています。モリアオガエルは木の枝に卵を産みつける独特の産卵方法をとることで知られていますが、内浦山県民の森では5月から7月にかけてその卵塊を容易に見つけることができます。

アイコン 昆虫 オニヤンマ
オニヤンマの羽化
space  特徴的なものは見られないが、昆虫類も豊富であり、
カラスアゲハ、モンキアゲハ、アサギマダラ、など大型の
チョウからムラサキシジミ、ルリシジミなどの小型のチョウまで多くの種が見られます。また、渓流やダムがあるためにトンボ類も多く見られ、オニヤンマ、ギンヤンマ、サナエトンボの仲間など大型の種類からイトトンボの仲間まで数多く見られ、自然度の豊かさを表しています。また、貴重なヒメハルゼミの棲息も確認されています。
 ・ 山地(まれに低地)に生息する陸生のホタル。東日本でも、標高500m程の地域に多く生息しているが、内浦山県民の森の生息地は標高約100mと非常に稀。

・ 体長7〜8ミリで、ゲンジボタルの半分程度。成虫は6〜7月の間のごく短い期間だけ発生し、 オスは飛翔しながら発光するが、メスは羽が退化していて飛べないので草木につかまったまま発光する。光はゲンジやヘイケに比べると弱いが、黄金色の光は鋭く光り、歯切れ良く明滅。

・ 他のホタルを比べとても明るさに敏感で、人工の光りの全く入らない、暗闇でなければ発光しません。これまで夜間に人が立ち入る事がなく、車の通行がなかった事がヒメボタルの生息の大きな要因であったと考えられています。

・千葉県レッドリスト A最重要保護生物に指定。
ヒメボタル
ヒメボタル
ヒメボタル
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